【全部無料】株取引が捗る3つの便利ツール for Mac
元本割れというリスクはあれど、株式投資には、
- 値上がり益
- 配当
- 株主優待
と、暮らしを豊かにしてくれる魅力が沢山…!
株大好きな父の影響で20代の頃からたまに売買はしていましたが、仕事が忙しくなり自然と投資から距離が離れていきました。
本格的に再開したのはコロナでおうち時間が増えてから。
まだまだ投資経験は浅いですが、株についての知識も少しずつ増えてきたので、今回は私のトレード環境を劇的に変えてくれた優れ物ツールをまとめておきたいと思います。
- これから投資を始めたいMacユーザー
- Macで使える株取引ツールが知りたい人
- 証券会社のブラウザ版(Webサイト)でトレードしている人
私の投資環境と投資スタイル(参考までに)
トレード環境:iMac(24-inch, M1, 2021) 1台 2024年からWindowsを使用
投資スタイル:デイトレード / 長期
いろいろ試行錯誤を繰り返した結果、現在はこのスタイルに。
こちらもオススメ! MacからWindowsに変更した話はこちら↓
それでは前置きはこれくらいにして、私がトレードで愛用している三種の神器について詳しく書いていこうと思います。
あ、ちなみに紹介する取引ツールは全て日本株向け。FXや先物・オプション、米国株式などには対応しておりませんのでご了承ください。
便利ツール1|楽天証券「MARKETSPEED for Mac」
作ってくれた人に最高に感謝したのが、楽天証券の「MARKETSPEED for Mac」。
最初は、証券会社のブラウザ版取引ツールを使ってトレードをしていたのですが、、、
- チャートのカスタマイズ性が低い
- 欲しい情報にたどり着くためには何度もクリックしなければならない
などなど。超不便……!!
この環境ではストレスが溜まりすぎると思い、面倒だなぁと後回しにしていた楽天の証券口座を開設(もちろん無料)。「MARKETSPEED for Mac」をダウンロードしました。
使ってみた感想は、「このツール最高ーーー!!!」の一言(もっと早く口座開設すればよかったな…とちょっと後悔したほど)。
何が素晴らしかったかと言うと、、、
ここがすごい!「MARKETSPEED for Mac」のメリット
- 必要な情報が1画面に集約されている
- チャートのカスタマイズ性が高い
- 日経新聞が「無料」で読める
- 口座開設すれば利用料「0円」
必要な情報が1画面に集約されている
❶ 銘柄セレクターエリア
・気になった銘柄をマイボードに登録しておくと、まとめて監視することができる
・銘柄切り替えもスムーズ
❷ マーケット情報エリア
・個別銘柄の動きだけでなく、株式指数や為替など、マーケット情報も同時にチェックできる
❸ 銘柄情報エリア
・板やチャート、ニュースなど個別銘柄に関する情報が1画面に全て詰まっている
・同じ画面で発注も可能
太字が特に良いなと思った点。複数の銘柄を素早く比較、確認できてとても便利だよ♪
ブラウザ版と比べると、かなり少ないクリック数で必要な情報にアクセスできるので、銘柄分析に割く時間がだいぶ減りました!
チャートのカスタマイズ性が高い
・表示できるインジケーター(テクニカル指標)は58種類と豊富
・ラインの色や太さもアレンジ可能
なので、自分好みの見やすいチャートを作ることができます。
個人的には、
❹ 2種類のチャートを同時に表示できる
❺ ボタン1つでチャートを拡大縮小できる
がお気に入りです。
日本経済新聞が「無料」で読める
投資をする人や、証券会社など金融機関に勤めている人の情報収集ツール「日本経済新聞」。
MARKETSPEED for Mac(PC版)やiSPEED(for iPhone/Android)をダウンロードするだけで、日経新聞が誰でも無料で読めるという事実を知ったときは、本当にびっくり…!
読む方法は、
❶「MARKETSPEED for Mac」にログイン
❷「ニュース」→「日経テレコン21」をクリック
❸ ご利用許諾条項を確認の上、「同意する」をクリック
の3ステップ。短い道のりで、直近3日分の記事に目を通すことができます。
下記表のように、
購読料 | 日経宅配版 | 日経電子版 | 楽天証券 |
---|---|---|---|
月額(税込) | 4,900円 | 4,277円 | 0円 |
年額(税込) | 58,800円 | 51,324円 | 0円 |
月額4,000円以上、年間だと50.000円以上も節約できるので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
取引や預入をする必要はないので、デメリットなしだよ。
余談ですが、楽天証券ユーザー & Webサイト限定で、人気の投資本・マネー本が「無料」で読めるお得なサービスもあります。
口座開設すれば利用料「0円」
楽天証券に口座を持っている方は、誰でも無料で利用できます。
口座を開くだけなら無料!
ここからは「MARKETSPEED for Mac」を使いながら「ん………?」となったことを書いていきたいと思います。
「MARKETSPEED for Mac」のデメリット
- フル板サービスがない
- 日計り信用取引ができない
スイングや長期投資は問題ないと思いますが、
直感的にパッと発注できる「フル板サービス」や、デイトレード(以下、デイトレ)に特化した「日計り信用取引」の機能がついていないので、デイトレやスキャルピング(超短期トレード)で1日に何度も売買したいという方には、何かと不利かなと。
デイトレをするなら、次に紹介するSBI証券の「Mac版 HYPER SBI 2」がオススメです。
というわけで、まとめると。口座開設するのは一手間だったし、メリットもデメリットもある「MARKETSPEED for Mac」ですが、私にとってはブラウザ版の「面倒くさいな…」をほぼ解決してくれたありがたいツールです。
楽天会員なら口座開設がカンタン!
便利ツール2|SBI証券の「Mac版 HYPER SBI 2」
2022年6月30日、SBI証券から待望の「Mac版 HYPER SBI 2」がリリースされたので、早速ダウンロードして使ってみました。
結論から先に言うと、納得のハイクオリティ!!
使い始めて間もないので、全機能を使いこなせてはいないのですが……。ここからは使ってみてよかったよ!というオススメポイントを書いていきたいと思います。
ここがすごい!「Mac版 HYPER SBI 2」のメリット
- 全板サービス!!
- アラート機能(地味に好き)
- 日計り信用取引ができる
- 口座開設すれば利用料「0円」
全板サービス!!
全板サービスは、板を見ながらマウスだけで注文・訂正・取り消しができる、(Macユーザーが心待ちにしていた)夢のような機能。
ツールバーの「全板」をクリックすると、表示されるのですが、
❶ 注文が楽
・枚数はマウスだけで入力可能
・指値は、希望価格の「買」または「売」の欄をワンクリックするだけ
❷ 指値訂正が楽
・マウスをドラッグして注文株数を移動させるだけ
❸ 取り消しが楽
・マウスをドラッグして注文株数をゴミ箱に移動させるだけ
使ってみるとわかりますが、
「えっ、えっ、こんな簡単にできちゃっていいんですか…?!」
レベルで全操作が楽すぎるので、高頻度で愛用しています。
売買がスムーズにできる、神ツールだよ♪
アラート機能
約定のリーチや、約定をアラート(サウンド)で教えてくれるデフォルトのサービス。
注文を出していると「今、株価どうなってるのかな…?約定できるかな…?」と気もそぞろ。何度もマーケットを覗きにいく…ということがよくあったのですが、、、
アラート機能のおかげで、今は他の作業に集中できるようになりました(拍手)。
日計り信用取引ができる
楽天の「MARKETSPEED for Mac」ではできない「日計り信用取引」が、SBIの「Mac版 HYPER SBI 2」ではできます。
しかも、SBIの日計り信用は、取引手数料、金利・貸株料、いずれも主要ネット証券最安の「0円!」。
コストを抑えた取引ができるので、デイトレやスキャルピングで利益を積み上げたい方には、ほんとオススメです!
口座開設すれば利用料「0円」
SBIに口座を持っている方は、誰でも無料で利用できます。もちろん口座開設は無料。
手数料の安さは業界トップクラス!
SBI証券口座を開設したい…!という方はこちらをどうぞ↓
楽天証券とSBI証券 株取引ツール比較
「楽天証券とSBI証券、どっちのツールがいいの?」
というお悩みに対して。
- 証券口座は、開設費も維持費も「無料」
- 証券会社ごとに、ツールの特徴が違う
以上の理由から、
気になったツールはとりあえず試して、自分自身が使いやすいツールを見つけることが重要かなと思います。
私自身、複数の証券口座を持っており、目的ごとにツールを使い分けています。
便利ツール3|Rectangle
最後は株取引ツールから離れて、ショートカットやドラッグで簡単に画面を分割できるアプリ「Rectangle」を紹介したいと思います。
こちらの動画のSetting 08(スタートして7:05)を参考にインストールしたのですが、
2画面に分割して作業したいな〜ってときに、速攻で分割できて超便利…!
ちなみに私は、左半分に発注画面、右半分に監視画面みたいな感じで使っています。
投資以外でも使えるので、インストールしておいて損はないアプリだよ!
「株取引が捗る3つの便利ツール for Mac」おさらい
ということで、今回は以上です。
証券口座の開設や、アプリのダウンロードは、正直手間ではありますが……それを超えるとこんなにもトレード環境が快適になるんだなぁと体感。
・銘柄分析に、楽天証券の「MARKETSPEED for Mac」
・スピーディーな取引に、SBI証券の「Mac版 HYPER SBI 2」
・画面分割に、「Rectangle」
これらの有能ツールを使って、投資人生を1歩、いや2歩3歩と前進させたいと思っています。頑張るぞー!