デイトレードとスイングトレード、どっちがいいの?と悩んでいる人へ
デイトレードとスイングトレード、どっちを選べいいのかな??
と、トレードスタイルを決めかねている人に向けて。
今回は、私の経験をおおいに交じえながら「デイトレとスイング、どちらががあなたに合っているのか?」を考えるためのヒントをまとめてみたいと思います。
私がスイングトレードを選んだ理由
結論から言うと、「デイトレードは自分にハマらなかったから」です。
私のデイトレードを振り返ると…
- 相場が始まる前からパソコンの前に座り、候補銘柄や米国市場をチェック
- 長時間モニターを凝視し、複数銘柄を監視
- チャートを分析しつつ短期的な方向を予想しエントリー
- エントリー後は常にハラハラドキドキ(マイナスになるとすぐ動揺)
上がっても下がってもアドレナリンがどくどく出まくりで、精神をすり減らすばかり。数ヶ月やりましたが、酷くエネルギーを消耗してしまうことに対して免疫が全く付かなかったのでメインで取り組むのは辞めました。
スイングトレードの魅力は、
- 落ち着いてチャートや業績をチェックできる
- 前もって利確や損切りの位置を決め、注文を出しておける
ので、
- 心を揺さぶられることなく冷静に取引できる(←メリットの最高峰)
ところ。というわけで、最近はもっぱらスイングに偏り愛を深めています。
どの投資方法がおすすめか。選ぶときのヒント
株式投資のトレードスタイルは、以下の4つに分けられるのですが、
どの投資方法を選べばいいのかな…??
とオロオロする気持ちに対して。
トレードスタイル | トレード時間の目安 | 必要な分析法 | 特徴 |
スキャルピング | 数秒〜数分 | テクニカル分析 | 目先の値動きだけに注目し、小さな利幅を数多く積み重ねていく取引手法 |
デイトレード | 数分〜数時間 | テクニカル分析 | |
スイングトレード | 数日〜数週間 | テクニカル分析 ファンダメンタルズ分析 | スキャルピングやデイトレードよりも長期の時間軸を分析し、大きな値幅を狙う売買スタイル |
長期投資 | 半年〜数年 | テクニカル分析 ファンダメンタルズ分析 | 株式を長期間保有し、時間をかけて資産の成長を目指す取引手法 |
オチから言うと、
自分の性格に合っているものを選ぶ
です。
ちなみに私の性格はこんな感じ。
瞬時の判断が苦手
長時間、高い集中力が続かない
分析が好き
コツコツ努力型
こういった性質を考慮すると、私は「スイングトレード or 長期投資」だなぁ、と。
毎日数万円の利益をコンスタントに出している女性投資家さんのブログを見て、なんとなくデイトレから始めたのですが…
冷静に自己分析した結果、自分は違うなと思い、頑張るのを辞めました。
デイトレードをやってみて、後悔ゼロな話
デイトレは向いていませんでしたが、「やって後悔」は微塵もありません。
- デイトレードの経験がスイングトレードに活きている
- デイトレード用に購入したパソコンが、とにかく快適
だから。
❶ デイトレードの経験がスイングトレードに活きている
デイトレでできるようになったチャート分析・見つけた売買ルールが、スイングでもフルに活用できているので
相性が悪いながらも取り組み、勉強したことは無駄ではなかったなと感じています。
❷ デイトレード用に購入したパソコンが、とにかく快適
デイトレ用に購入したノートパソコンとモニターがこちら。
スペック | |
---|---|
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i7-1195G7 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
モニター | フルHD対応15.6型ワイド |
重量 | 1.68kg(持ち運び可) |
今、私が使っているノートパソコン。マウスコンピューターは、BTO(Build To Order)パソコンを提供する国内生産のパソコンメーカー。HP(ヒューレット・パッカード)のパソコンと迷ったのですが、日本の経済を回したい…!という思いからこちらを選びました。
サポートが手厚く親切なので、PCの使い方に不安がある人にもおすすめです。
モニター|チャートが見やすくて最高です
マウス|タッチパッドよりも素早く操作できるのでデイトレには必須!
特に2画面表示と23.8インチのモニターが◎
スイングトレードはノートパソコン1台でもできるので、必須というわけではないのですが…… 今では無くてはならない存在になっています。快適最高。
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おわりに 相性の悪いところで頑張るのはしんどい
最後に。
デイトレを真剣にやって感じたのは、
不向きな方に興味が沸いたり、相性の悪いところでいつまでも頑張るのはしんどいことだよなぁ、ということ。
自分に合った投資手法を取り入れられると、トレードが楽しくなるんじゃないかなと思っています。おしまい。
*アイキャッチにはStorysetの素材を使っています。